生後11ヶ月になった。
生まれてはじめての風邪の真っ只中で忘れてしまっていたらしく、カレンダーを見るまで忘れていた。
正確には生後11ヶ月になっていた。
我が子のはじめての風邪というのは、いろいろ忘れてしまうほどのパンチ力がある。
生後10か月の振り返り。
まずは、立ったこと。
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素っ裸で誇らしげな顔して、自分一人の力で立ち上がった時のあの顔が忘れられない。
立ち上がったことによって、転倒したり危険な場所が今までとは違うなど、いろいろと注意する必要があるような気がしていたけど、安定して立ち続けられるようになるまで思った以上に時間がかからなかったので、どちらかと言えば立つ前の不安定な状態の方が転倒などの危険は多かったと思う。
ここから歩き始めるまでの短い時間だろうけど、心に余裕を持って見守れている。
そして、大きな変化としては、断乳をした。
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息子にとっては母親からの授乳がなくなるというかなり辛い時期だったと思う。
息子自身、授乳がなくなったことで寂しいのだろう、断乳前と比べて母親にべったり甘える時間が増えている。
一時は妻にしがみついて離れないくらいになっていたけど、時間と共に少しずつ落ち着いてきている。
ただ、母親以外はダメな時の基準がさらに厳しくなってしまっていて、私が代わりに抱っこしようものなら、命懸けかと思うほどの全力で抵抗するようになってしまった。
母親の代わりが効かなくなっているというのか、私では母親の代わりにはならないようで、抵抗されるたびに私の顔には傷が増えている。
そして、離乳食に大きな変化があった。
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ある日、息子の思うままに1日中遊ばせて、お腹が激ペコになった時の食べっぷりを見て、「腹が減れば食べる」という基本的なことを忘れていたことに気がついた。
もちろん離乳食を食べない理由が”お腹が空いていない”というだけではないことはわかっている。
それでも、毎食ごとにしっかり食べさせないといけないような気がしていて、私も妻も一生懸命になりすぎていた時だったから、「食べたい時は食べるよ」ということを教えてくれたような気がして、離乳食に対して少しだけ力を抜くきっかけになったと思う。
さらに断乳をしてからは、授乳とミルクが無くなったからかますます食べるようになっていて、むしろ食欲が有り過ぎて足りなかった時に催促してくるし、その時の怒りっぷりも凄まじく、食べなかった時期が嘘みたいに思えてくるほどの食いしん坊に変わっている。
そして、意思がはっきり伝わるようになったこと。
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目に入るものに興味を示して指さしをしたり、いるいらない、したいしたくない、がはっきり伝わってくる。
そのおかげで、父を求めていないことも私自身にはっきり伝わってくるので、ショックを受ける時もある。
生後10ヶ月、生まれた時から続いているおっぱいとミルクが無くなって、立ち上がって、意思を伝えてきて、手で掴んで食べたり、一人で遊びが完結してたり、乗り物に興味を持ったり、少しづつ赤ちゃんらしい感じから子供らしい感じに変わり始めている。