1週間分の子育て#137を公開しました こちらから

妊活3(ちょめちょめ)

夫婦が「子供が欲しい」と決めたなら、後はもう夜の夫婦生活をがんばるだけ。

妊活開始当初の私たちは、夫婦が子供を授かるという流れに何も疑いもなく、「すぐに授かるだろう」と思いながら、妊活をしている感覚など全く無いままで無邪気にチョメチョメを楽しんでいた。

2017年4月からの3ヶ月間、なんのプレッシャーも無い状態で無邪気にチョメチョメチョメチョメ子作りを楽しんだのに、いつまでも妊娠しないことに疑問を感じだした。

その時から私たちの妊活がはじまった。

私の場合、性教育を受けたタイミング(小中学校?)では恥ずかしさからだったのか真面目に向き合えなかったし、それ以降もスケベ心が頭の中心を支配していて、知識ゼロからのスタートだった。

そもそも、ひと月の中で妊娠しやすい時期があることすらわかってなかったので、どうすれば妊娠するのか?妊娠しない原因は何なのか?回数なのか?期間か?時間帯か?コウノトリってマジだったりするのか?など……まずは基本的なことから調べてみた。

妻はある程度の知識はあったと思うけど、私の性格をよくわかっていて、妊活についてのあれこれを説明すると私がプレッシャーに感じることも、見事にプレッシャーに負けて逆効果になることもわかっていて、二人で妊活妊活妊活……と思い詰めながらやっていくよりも、気楽に楽しむ方がうまくいくだろうと考えていたみたいだった。

しかし妻の気遣いと私の無知な状態のまま3ヶ月たっても妊娠することがなかった。
夫婦で作戦会議を開き、まずは確実に排卵日に合わせてチョメチョメする作戦を開始することにした。

作戦といってもほとんどの方がご存知のタイミング法というだけ、しかも私たちの場合、この時に病院に行くという選択をしなかったので、市販の排卵検査薬を使うタイミング法だった。

今思えばこの時にすぐに病院に行くことを決断していれば良かったとも思っていて……私たちの場合30代後半からはじめた妊活にもかかわらず、子供を授かることに対して「いつかできる」という根拠のない自信があってせいで、楽観的に考えてのんびりな妊活を続けてしまった。

そのおかげで夫婦がギスギスした妊活にならなかったから良い面もあったと思うけど、のんびりしていたせいで時間もお金も余分にかかって少し遠回りになってしまったのかもしれない。

当時はそんなことなどわからないまま、のんびりした妊活がスタートした。

それと誤解を招かないように書くと、3ヶ月間無邪気にチョメチョメを楽しんだというこの表現にウソは無いけれど、読む人によっては男らしいギラギラしたチョメチョメを連想するかもしれない。
誤解されて豪快な感じに思われるのは私にとってありがたいけど、正直な話、私のチョメチョメは、ギラギラとは対極のところにいて、昔からギラついた感じに憧れてはいるけど、どうやってもギラってこない……見た目も性格もチョメチョメも男らしくギラつきたい。

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