1週間分の子育て#137を公開しました こちらから

妊活12(妊娠7週 初の産婦人科の待合室)

2017年12月 妊娠7週のこと

2回目の産婦人科から私も付き添うことにした。

産婦人科へ行くことに抵抗がない男性もいると思うけど、私にとっては何よりも高い壁で、前日からソワソワ落ち着かないほどだった。



私の場合、そもそも女性の為の空間が苦手というか、妻と一緒に出かけても妻の洋服屋には入店しないで外で待機して、できる限り近づかないようにしている。

妻と一緒に店内を回るだけでいいのに、どこにいれば良いのかわからなくなってしまうのが理由で、妻の隣にいる間も他のお客さんの邪魔にならないように常に最高のポジションを探しているのに、思わぬ所から服を取る手が伸びてきたりして、最適な居場所がわからなくなってしまう。

邪魔だと言われたこともないから思い込みだろうけど、毎回考えすぎて疲れるので立ち入らないようになった。

たまに下着屋に入っていく男性を見るけど、その時間をどうやってやり過ごすのだろう。
もしかして、そこからプレーが始まっているということか……それとも自分用を探している可能性もある。
何にしても居場所がないところでの居場所の作り方を教えてもらいたい。

それでも産婦人科へ行くことにしたのは妻が望んだからだった。
普段の生活では私が苦手な場所へは妻一人で行くようにしてくれるのに、妊娠後の産婦人科へは積極的に誘ってきたので、私も妊娠で勢いがついていたこともあり、一緒に行くことにした。

産婦人科は土日だからかすごい混んでいて、待合室の椅子がびっしり埋まるほどだった。

ここで最初の試練が訪れる。
ただでさえ混んでいる待合室にどんどん人が増えてくるので、男性が椅子に座ってることが気まずくなってくる。
待合室で座って診察の順番を待つだけだと思っていたから、この気まずさは誤算だった。

さらにこれは男性の試練と言うよりは産婦人科を受診する全ての人にとっての試練かもしれないけど、待ち時間がすごく長い。(待たないところもあると思う)
本当に長い。
ひたすら待ち時間。
待ち時間の間ずっと椅子を譲るタイミングに気を使っていることに疲れたので、順番がくるまで居心地の良い場所を探すことにした。

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