1歳6ヶ月1週目のはなし
おめでたい感と不安感
息子が1歳6ヶ月になった。
しかし「100日目のお祝いでお食い初め」や「ハーフバースデー」のような節目のお祝いは1歳6ヶ月にはないようだ。
ここからのお祝いは、1年ごとの誕生日だけでも平気なくらいに成長したということなのだろう。
しかし、お祝いは無いけれど1歳6ヶ月は1歳5ヶ月や7ヶ月とは違って少し特別だ。
「1歳半検診」がある。
検診は3ヶ月、6ヶ月、10ヶ月など、成長のタイミングのたび受けてきたけれど、事前に調べた限りでは1歳6ヶ月の検診は今までとは少し違う匂いがする。
「〇〇が原因で検診に引っかかった」などの情報も多数見つかってしまい、少し心配になっていた。
ここまでで、息子と他の子供を見比べる機会がなかったから「成長は順調なのか?そうでないのか?遅いのか?早いのか?」よくわかっていない。
ここまでの1年6ヶ月、成長のペースに多少の遅い早いはあったけれど、息子がやることすべてを「天才」だと思い込んでしまう親バカ100%で接してきた。
ここまでの検診で何かを指摘されることもなかったけど、1歳6ヶ月の息子の成長はどうなのだろう。
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1歳からの息子のはなし 前編
1歳半検診前、1歳から1歳5ヶ月までの息子の成長のまとめ。
1歳になるまでは父の子育て365日へ
1歳0ヶ月の息子のこと
- コミニュケーションが上達した。
「アレが食べたい」「アレを触りたい」など、自分の意思を「うー」「あー」という声と動作を組み合わせて伝えることができる。
- 手をパチパチできる。
- 絵本の絵を指差しできる。
「ブーブ」と言えば車を指差しする。制度はまだ80〜90%。
- 私や妻の合図で手を振ることができる。
どうしてもタイミングが遅れてしまい、バイバイは相手が通り過ぎてからになってしまう。
手をふる表情は無表情。
- いたずらする。
好奇心が強くなったからか?悪ガキの始まりか?私のへそに指を突っ込んでホジホジする。
- 髪の毛が濃くなった。
生まれつきの薄毛がようやく「ふさふさ」といえるほどになった。
頭頂部と前髪の生え方が遅かった。
そのため全体が「ふさふさ」になるまで伸ばしていたら「親が若い頃やんちゃだった家庭の子供」のように後ろ髪だけが異常に長くなってしまったので、はじめての散髪をした。
1歳1ヶ月の息子のこと
- 積み木ができる。
4つまで重ねられる。
- ボールを投げられる。
前には飛ばない。
真下に落ちる。
- 薬は嫌がらずに飲む。
飲んでくれるのはありがたいが、甘い味の薬をジュースだと思ってしまい、治った後も飲みたがるので困る。
- テレビを見たがる。
リモコン=テレビだとわかってしまったようで、見たい番組じゃないときはリモコンを指差してくる。
「チャンネル変えろ」と言っているのだろう。
- 色の判別ができる。
絵本の白色の絵と部屋の壁紙の白いところを交互に指差しして同じ色だと教えてくれる。
- 絵本の好みがある。
息子に絵本を選ばせてみると、親が読み聞かせたい絵本をすべて無視して、乗り物図鑑にのみ反応する。
- いろいろなものに興味をもって、何にでも指差しをする。
「小さなもの」「遠いもの」「見つけにくいもの」など、大人が驚くようなものも見つけて指差しをする。
ところが、見つけたとしても絶対に指差ししてはいけないような……なるべくなら見つけない方がよかったような風貌の人にも興味が湧いてしまい、本能のまま勢いよく指差ししてしまう。
親としては慌てて違うものをおすすめする。
1歳2ヶ月の息子のこと
- 雑草をもぎ取ることにハマっている。
飽きずに何分でもやっている。
- 砂利を掴んで上から落とす遊びにハマっている。
これも、飽きずに何分でもやっている。
- 滑り台を滑れる。
まだ親の補助は必要。
- 泣き声が大きくなった。
外から赤ちゃんの泣き声が聞こえると、息子なのか?息子ではないのか?すぐにわかるようになった。
- 号令に合わせて手を上げられる。
- 「危ない」がわかった。
高い所から後ろを向いて足から降りられるようになった。
何も考えずに危険なことばかりやっているように思っていたが、息子にとっての危険な基準ができはじめている。
- お願いを聞いてくれる。
「〇〇取ってきて」と言えば、取ってきてくれる。
- 変顔ができる。
私を見ながら鼻の下を伸ばしてきた。
その顔を見て笑っていると、息子はニヤニヤ嬉しそうな顔をするので、偶然ではなく狙ってやっているのだろう。
息子の変顔は育児がつらいときほどありがたい。
1歳からの息子のはなし後編へつづく