1週間分の子育て#150を公開しました こちらから

歩くまでのはなし1

歩けるようになるまで[1歳0ヶ月]

1歳0ヶ月

ここまでのこと

1歳になった段階で、2〜3歩程度なら歩ける状態だった。

歩く練習

1歳の誕生日プレゼントで赤ちゃんが股がって乗る車(乗用玩具)を手に入れた息子。

しかし、対象年齢が1歳6ヶ月以上ということもあり、またがって乗るには足の長さが少し足りない。
どんなに足をバタバタしても前に進むことはなかった。

足がもう少し長くなるまで、愛車を乗り回すことはお預けになりそう。
けれども、車には持ち手がついているので、しばらくの間は手押し車として遊ばせることにした。

これをきっかけに、歩きの上達のスピードが一気に上がっていく。

息子自身は歩く練習をしている気は一切なかったと思う。

そう思えたのは、歩く練習というよりも、手押し車でいろいろな場所に追突することが楽しいらしく、壁や、冷蔵庫、タンスなど家中のあるゆる場所に勢いよく突っ込んでいたからだった。

そして、一番の楽しみは私や妻へ突進すること。

勢いよく手押し車を追突させたあと、ケラケラ声を出して笑っていた。

その顔からは、歩けるようになろうという意気込みはいっさい感じない。
どこからどう見ても、純粋にいたずらを楽しんでいるだけの100%不真面目。

あまりに嬉しそうな顔をするので、この先に待ち受けているだろう「悪ガキ期間」を想像して恐ろしくなる。

1歳0ヶ月、まじめに歩く練習をしたというよりは、くる日もくる日も、ひたすら追突を楽しんでいるだけだった。

移動手段が変わる

毎日欠かさずつづけた手押し車の暴走行為。
息子にとっては遊んでいるだけのつもりでも、歩きの練習になっていたのかもしれない。

毎日少しずつ歩ける歩数が増えていって、1歳1ヶ月になるころには手押し車を押して歩くより、自分の力だけで歩く方が楽しくなったのだろう。
手押し車の暴走行為はなくなった。

そして、長い距離を歩けるようになったことで、ハイハイで移動することが減り、移動手段が「ハイハイ」から「歩く」に変わった。

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