歩いたのか。
歩いてないのか。
そんなことを考えている間に、成長というのか変化というのか、息子に予測ができないことが起こってしまった。
ハイハイがバージョンアップした。
今までは手のひらと膝を床につける正統派なハイハイだったのに、
膝をつかずに足を伸ばした状態で、手のひらと足の裏だけを床につけるハイハイに変わってしまった。
先日訪れた子ども家庭支援センターで、このハイハイのやり方をする赤ちゃんがいたから、息子はその子を見てインスピレーションを受けたに違いない。
おかげで、今日からはこの”ハイハイ2.0″にハマってしまったらしく、一日中ハイハイで動き回っていて歩く練習など何処かへ行ってしまった。
本人はすごく楽しそうにやってるし、私も次から次に起こる変化を楽しみながら、動き回る息子を呑気に見守っていたところ、まだ覚えたてのハイハイ2.0に息子自身も慣れていなかったようで、顔から床に突っ込んでしまった。
勢いよく床に顔を打ち付けてしまい、口元が赤くなっていた。
口の中を確認すると上の前歯の間から出血していたので、急いで小児科を受診することにした。
診断では、出血は唇と歯茎をつなぐ筋みたいなところ切ったことが原因だったようで、歯のぐらつきも無いので問題ないだろうということだった。
歩き始めるようになってから、今まで以上に危険がないように見張っていたのに、ここにきて安全だと思っていたハイハイまで警戒する必要が出てくるとは思いもしなかった。
しかし、なんでハイハイのバージョン上げちゃったのかな。
(このハイハイ2.0は”高這い”というらしいです。特徴は”速い”ということ。いつでも抱えられるように中腰の姿勢で警戒しながら追いかけるのですが、速すぎてついていけない時がありました。)