1週間分の子育て#137を公開しました こちらから

333日目(はじめての風邪)

何気なく息子の頭を触ったら異常に熱かった。

熱を測ってみると38.7℃もある。

ところが、食欲もあるし、いつも通りに元気に遊んでいる。
これはどういうことだろう。

小児科の予約時間を待つ間にも39.6℃……39.8℃と時間と共に体温がどんどん上がっている。

そして、診察直前には40℃を超えていた。

生まれて初めての発熱で、しかも40℃という体温。

怖かった。

ところが、小児科の診断は風邪ということで、食欲もあるし目線もはっきりして元気なので、家で安静にして様子を見るということになった。
そして、熱が下がった後で発疹が出る可能性もあるらしいが、その場合は突発性発疹ということだった。

どちらにしても安静にして様子を見るということらしいけど、40℃という体温計の数字を見た後だったから、「本当?」「絶対?」という感じに、心の中では小児科の先生を疑ってしまっていた。

はじめての風邪。

帰宅後はいつものように元気に動き回っていて、このまま安静にしていてくれなかったらどうしようかと思ったけど、時間が経つにつれ少しずつ辛くなっているのか、徐々に大人しくなり夜にはぐったりして妻にピッタリくっついていた。

熱は39℃台で上がったり下がったりを繰り返していて心配な状況が続いるけど、冷却ジェルをおでこに貼った息子の姿が可愛くて、ニヤニヤしてしまう。

息子が辛い時にそんなことを考えていて申し訳ない。

そして、風邪をひいたことで母親への甘えモードが発動したらしい。
つまり父は拒絶といこと。

私の抱っこを拒否してる。

でも、いつもみたいな激しい抵抗をする力は出ないようで、ゆっくり優しく弱めな抵抗をしてくる。
さらに、抵抗し続けるほどの元気も無いらしく、「やっぱりお願い」って感じで私に抱っこをねだってきた時には、不安と愛おしさでおかしくなりそうだった。

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