朝から晩まで一日中、私と息子の二人だけで過ごすことになった。
私にとっては、ここまで長い時間一人で育児をすることは初めてだった。
ここまでのお留守番で、短時間ではあるけど一人で育児をする練習はできていたし、時間が長くなったといっても、”食べて寝かせて遊ばせて”という、やることはいつもと同じだとわかっていても、少し不安がだった。
しかも、息子は母親と長時間離れることが初めてなので、どうなるだろう。
ところが、私と二人きりの間、泣いたり、暴れたりするどころか、ぐずることすら無く、いつも通りの笑顔で遊んでいてくれた。
おかげで、ブログに書けるようなトラブルもなく、何事もなくあっさり終了。
それにしても、離乳食も昼寝もやけにスムーズだったことが気になる。
ここ数日のこんなに大人しく食べたり寝たところは見たことがない。
「父親、ずっといる。一緒の時間がすごく長いきがする……お腹いっぱいにして、さっさと寝ちゃえばその間に母親が帰ってくるかもしれない」という理由では無いことを祈るけど……
妻が帰ってきた時の嬉しそうに高速ハイハイで駆け寄る姿を見ると、どうしてもそう感じてしまう。