立とうとしたのだろうか……いつものつかまり立ちの状態で自分から手を離した。
しかし、そのまま立ち続けることはできずにすぐに転んでしまった。
息子にとっては大きな挑戦だったんだろう……それなのに、あまりに急なことで、私のフォローが間に合わずに転んだ際に息子には痛い思いをさせてしまった。
それなのに、息子の心は折れていないらしい。
ハイハイの四つん這いの姿勢から、どこにもつかまらずに体を起こそうとしたり、確実に立とうとしている。
息子の「立つ」という意思は確認できた。
あとは、息子が挑戦したい時に挑戦できるように、私はしっかりフォローしよう。
ふかふかしたものを敷いたから、もう痛くないし、いつでもどうぞ。
と思いつつ、息子は目覚めた瞬間から動き始めるけど、私がコーヒーを飲んで目を覚ますまでは、ちょっとだけ待ってもらえないだろうか?
目覚めた瞬間から100%で動ける息子が羨ましい。