つかまり立ちができたことで息子の動きがガラッと変わり、危険な場所も危険なタイミングも今までよりも増えたので安全対策を考えていていた。
息子はつかまり立ちができたことが嬉しかったのか、それとも冒険心が強いのか、ただ単に落ち着きがないだけなのか、常につかまれそうなところを探して、どこででも立とうとする。
![](https://ochamocham.com/wp-content/uploads/2022/02/day240-1-1024x640.jpg)
自分の身長も腕力も考えていない。
明らかにつかまれそうにない場所にも手を伸ばして立とうとするから、その結果、バランスを崩して頭から倒れてしまうので、かなり危険な状態になっている。
![](https://ochamocham.com/wp-content/uploads/2022/02/day240-2-1024x640.jpg)
なので、息子の動きを予想して危険地帯で待ち構えるようにはしてるけど、おかげで一時も目を離せなくなってしまった。
とはいっても、どうしても目を離さなくてはいけない時はあるので、息子が1人でも安全なスペースを確保しなければいけなくなっていた。
![](https://ochamocham.com/wp-content/uploads/2022/02/day240-3-1024x640.jpg)
我が家にはベビーベッドがある。
息子が少しでも心地よく寝られるようにと思って買った。
ベビーベッドで検索すると、”いらない”って意見があることはわかっていたけど、当時の私と妻は息子が少しでも心地よく寝られるようにと思っていた。
そして、子供が生まれる前にお腹が大きい妻と一緒に「ここで寝るんだね」なんて会話をしながら組み立てた幸せな思い出が詰まっている。
![](https://ochamocham.com/wp-content/uploads/2022/02/day240-4-1024x640.jpg)
息子が生まれて感じたのは、我が家も「必要なかった」だった。
私と妻にどんな思い出があろうが、息子への思いがあろうが関係ない。
ベビーベッドでは寝ないんだもん……どうしようもない。
![](https://ochamocham.com/wp-content/uploads/2022/02/day240-5-1024x640.jpg)
親の思いも良い思い出も、いつしか後悔に変り、ベビーベッドはおむつ替えの台としてのみ使われていた。
ところが、ベビーベッドの床板を下げることでサークルとして使えるらしい。
息子の安全なスペースとして新たな使い道が見つかったことで、ベビーベッドは良い思い出のままでいられそう。
![](https://ochamocham.com/wp-content/uploads/2022/02/day240-6-1024x640.jpg)
![](http://image.moshimo.com/af-img/0032/000000000620.gif)