うちの子は怖がり　後編

１週間分の子育て＃１９３　３歳２６〜３０週目

前回のつづきです。

受け止められない

私と妻が何を言っても、お友達や先生がきてくれても、息子が落ち着くことはなく最後まで泣き続けて、いつの間にか運動会は終了していました。

帰り道、周りの家族が運動会の感想を話しているなかで、私の頭の中は

「どうしてこうなってしまうんだろう……」
「息子一人だけだったじゃないか…」
「なんでこんなに怖がる必要があるんだよ」
「みんな知ってる人たちばかりじゃないか」

怖がりな息子を受け止められなくなっていました。

もう一回

翌日、運動会の出来事などなかったかのように、いつも通りに登園しました。

私たちには「怖い」しか言わなかったのに、運動会に参加できなかったことが悔しくて、もう一回頑張ろうと思っていたようです。

この時、息子の怖がりを受け止められなくなっていたことに、ようやく気がつきました。

リスタート

運動会後のはなしです。

息子の怖がりな性格が突然変わることはないから、親がそれを受け止めることからはじめてみました。
ですが、この先で経験した出来事により息子の怖がりに変化が起きます。
また別の話で紹介できたらと思っています。