図書館を利用してみた。
息子の月齢でも楽しめるような絵本も沢山貸し出されていて、たくさんの絵本が並んでいることに親の方が興奮してしまった。
絵本を何冊か借りて帰るつもりだったけど、せっかくたくさんの絵本があるのだから、息子にお気に入りの絵本を選ばせてみることにした。
まずは、私と妻で息子の月齢に合わせた何冊かを選んで、そこから1ページずつチラ見させたり、CDをジャケ買いするように表紙で選ばせたりして、息子が一番食い付いた絵本を借りることにした。
息子にも好みがあるようで、気に入った絵本の時には興奮して指を差したりして教えてくれる。
息子が選んだのは、自動車の絵本、いろんな色が書いてある絵本、動物が主役の絵本、選んだ基準は話の内容というよりは表紙の絵に食いついていた。
ところが、家に帰ってから絵本を読み聞かせてみると全く興味を示さない。
絵本の1ページ目を読み始めた瞬間には、ハイハイでどこかへ行ってしまう。
結局、息子自身で選んだ絵本は全て興味なし、図書館での食い付きはなんだったのか。
とはいっても、11ヶ月間息子と一緒にいると、こういうことは想像できるようになっていて、選んだ絵本がダメだった時の保険として、息子が大好きな”絵本のシリーズ”をこっそり借りてある。
息子は変わり種よりも、お決まりの定番が好きなことは私も妻もお見通しだ。
思った通りにお気に入りの絵本に大興奮。
毎日息子に翻弄されているけれど、今日は親の勝ち。
それと、息子名義の図書館カードがなんだか嬉しい。