断乳5日目。
息子自身、断乳に少しずつ慣れてきているのか、”寂しがり具合い”が少し弱くなってきた。
散々拒否し続けた私の顔を見ても、ニコニコ笑うようになってきていて、久しぶりに近距離で見る息子の笑顔に安心する。
たとえそれが「変な顔だな」と思われていたとしてもうれしい。
断乳以来始まった母親への甘えモードもようやく落ち着いてきたようなので、妻に変わって私が離乳食を食べさせることにした。
ところが、何がきっかけだったのかわからないけど、突然”母親甘えモード”にスイッチが切り替わってしまったらしく、私を拒絶するように暴れて離乳食を器ごと叩き落としてしまった。
叩き落とされた離乳食はベビーチェアのテーブルの上に広がってしまったので、片付けようとしたところで、また何がきっかけなのかわからないけど、息子のスイッチが切り替わり突然大人しくなった。
しかも、テーブルに広がった状態の離乳食が気に入ったのか、こぼれた離乳食を食べ始めた。
見た目は美味しそうには見えないけど、スイッチがガバガバ切り替わる難しい状態だし、離乳食が汚くなったわけでもないし、そのまま食べさせることにしたけど……
お腹は空いてるだろうから飯抜きは困ると思ったのだろうか?叩き落としたことで気分がすっきりしたのだろうか?それとも、流石に父に対してやりすぎたと思ったのだろうか?何にせよまだまだ不安定な状態というのは確かだ。
それでも、スイッチが切り替われば笑顔も見せてくれるようになっている。
断乳5日目、少しずつだけど断乳の影響は落ち着いてきた。