生後10ヶ月になった。
生後9ヶ月を振り返り。
離乳食をステップアップするために、まずは手掴み食べの練習をはじめた。
最初から上手くできるとは思っていないので、私も妻も上手く食べられないことに関しては何とも思っていなくて、難しかったのはどんなメニューなら手で掴んで、それを口に運んで、そして食べてくれるかということだった。
そもそも息子が食べたくなる食材ということが大前提で、さらに、まだ手の力加減がわかっていないので柔らか過ぎると握りつぶしたり、口に入れる前に崩れてしまうから、食べやすい柔らかさと、持ちやすい硬さの両方を兼ね備えていて、さらに息子が食べたくなる食材を見つけることに苦戦した。
そして、つかまり立ちにも慣れてきて自分の力だけで立とうとする意志が強くなってきた。
体を動かすことが大好きなので、つかまり立ちや伝い歩き、箱押しなどを、転んだり尻餅ついたり、たまに痛い思いをしても怖がることなくニコニコ楽しそうに何度も挑戦していた。
1日1日少しずつハイハイの状態でいる時間よりも、つかまっているとはいえ立っている状態の方が長くなってきている。
立つまで、あとどれくらいなんだろう。
楽しみで待ち遠しい。
ただ、つかまり立ちや伝い歩きなどをするようになって、さらにこの先一人だけで立つことになれば、移動する場所も視線の高さも変わって、興味を持つものも今までと違うものに変わるだろうし、今までよりもさらに目が離せなくなりそうな予感がする。
正直、今の状態でも息子の体力についていくだけで、いっぱいいっぱいなんだけど、息子の成長に応えるためには親の体力強化が不可欠ということか。
そして、この1ヶ月を振り返ると、どうしてもベビーチェアから落ちたことばかり思い出してしまう。
2度と繰り返さないように改めて息子との向き合い方、育児中の集中力や注意力など考え直すきっかけになった。
息子の成長ばかり喜んでいないで、親としても成長しなければいけない。