ストロー飲みの練習を始めた。
哺乳瓶やおっぱいは生まれた瞬間から何も教わってないのに吸える。
改めて考えると不思議だ。
ストローでも吸えるのかな……
どうやらストローに関しては最初から上手に使えるわけではないらしく、徐々にストローに慣れさせていくらしい。
練習には柔らかくて、くにゅくにゅのストローが付いてるコップを使った。
そして、このコップの蓋にあるボタンを押すと飲み物が出るようになっていて、これでストローで飲むということに慣れさせていくようだ。
コップの中身は麦茶、毎日スプーンで少しずつ飲ませていたので、中身を嫌がることはないだろう。
初めてのストローを口の前に持っていくと、すんなり口に入れた。
ただ、口には入れたけど、ストローで吸おうとしてるかというと微妙なところで、何でも口の中に入れちゃういつもの感じと同じような気がした。
これは練習なので、ストローは飲み物を飲むための道具ということを教える必要がある。
ボタンを押して飲み物を出してみた。
息子は突然のことにびっくりしたのか、口から麦茶が溢れてきた。
しかも、ワンプッシュしかしてないのに……そんなに出るのってくらい口から溢れてきた。
驚かせてしまってごめん。
でも、「ここから麦茶が出ます」ってことは伝わったかな。
初めてのストロー飲みの練習に息子は戸惑っている……そのうち飲めるようになれば、それでいい。