寝返りに気を取られている間に、うつ伏せの状態に変化が起きている。
生後1ヶ月ごろからうつ伏せ遊びを初めて、最初のうちはうつ伏せの状態で顔を上げてるだけで大変そうだったけど、
月齢が進むにつれ徐々に顔を上げたままでいられる時間が長くなると、うつ伏せのまま手を動かしたりできるようにもなっていき、首が座った頃には体が反るほど顔を上げられるようになっていた。
最近ではうつ伏せの状態で体を支えることも安定してきて、息子自身もいたずら心が起きるくらいに余裕なようで、私のお腹の上で鼻や口をちょこちょこ触るようになっていた。
ところが、寝返りの準備が始まった頃からか、寝返りに夢中でうつ伏せの状態をあまり注意して見てなかったことに気付き写真や動画を見返すと、寝返りの動きが変化したように、うつ伏せの状態での手足のバタバタも徐々に激しく強くなっていた。
こんなところも成長してたのか……気付いてあげられないでごめん。
改めてしっかり確認させてもらおうと思い、寝返りたくて頑張ってるところ申し訳ないけど、強制的にコロっとうつ伏せにさせてもらった。
すると、両手広げて、足を上げて、上体反らし測定のように首を上げながら手足をバタバタと動かしてスカイダイビングしてるみたいな格好だ。
息子は楽しそうに一生懸命手足を動かしてるけど、この動き……よく見るとハイハイっぽくないか。
手足が持ち上がってお腹だけが床についてるから前に進むことはないけど、見れば見るほど前に行こうとしてるような気がしてくる。
寝返りができたばかりなのに、すでに新たな成長が始まってるのかもしれない。