1週間分の子育て#148を公開しました こちらから

277日目(子守唄)

ぎっくり腰が継続中のなか息子と二人きりでお留守番をした。

お留守番中に困ることは毎回同じで寝かしつけ。
寝つきが悪い息子をどうやって眠らせるのかが問題で、普段なら抱っこで揺らせば時間はかかったとしても必ず寝かしつけられていた。

ところが、ぎっくり腰で抱っこを封じられてるこの状況では、どうやって寝かしつければいいのだろう。

とりあえず息子が疲れ切るまで遊ばせてみることにした。


この作戦の目的は「眠くて眠くて……早く泣かせてほしい」という状態になれば息子の方から寝てくれるのではないかと考えたからだった。

すると思った通り、しばらくの間ご機嫌で遊んでいた息子がずり始めた。


しかし、眠くてぐずった息子が素直に寝てくれるとは限らない。

眠くて機嫌が悪くなった息子は、いつもの寝つきの悪い状態よりも少し厄介だった。
ぐずればぐずるほどに機嫌が悪くなり、眠くなるどころか、どんどん興奮してしまって手がつけられなくなってしまった。

息子からすれば、寝たいのに寝かしつけてもらえない。

可哀想になるくらい泣き続けている。



オルゴール、音が鳴るおもちゃ、赤ちゃんが泣き止む動画、赤ちゃんが寝る動画、いろいろと試してみたけど、全部ダメ。

妻の寝かしつけを真似て、胸をぽんぽん、背中ぽんぽん、お腹ぽんぽんしてみると、少しずつ息子の興奮がおさまってきている。


しかし、寝付くまでにはもう一歩、目を閉じたと思った瞬間に目を開いて泣いてしまう。
寝たいのに寝れない。
息子本人もどうしたらいいのかわからなくなっているようだった。

どうしようもなくなって最後の手段で子守唄歌ってみると……寝た。


私の歌で安心した?
泣きつかれてちょうど寝たタイミングだったのか……
それとも、泣き疲れて眠たい時に寝かしつけてくれるはずの親が万策尽きたからってまさかの子守唄を歌ってきた。
しかも母でなく父の声。

息子としては寝るしかないか。

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!